利用者と職員の笑顔に繋がる:見える化が育む新しい文化への挑戦

介護老人福祉施設 特別養護老人ホーム 高雄苑様

担当者     理事長 内田 嘉昭 様
業種      介護事業
従業員数    約200名
本社所在地   福井県
電力管轄エリア 北陸電力
ご利用サービス 電気管理クラウド・電気削減クラウド

 導入前の課題   電気代高騰による自前の経費削減対策が限界に。ご利用者への負担増1歩手前の状況だった

 導入の決め手   経費削減だけでなく、省エネや社会貢献の意識向上も期待できるツールだと判断したため

 導入後のメリット 「見える化」により、職員の省エネ意識が高まり、経費削減やCO2削減といった社会貢献に繋がる

 期待できる効果  電力使用量削減率(年間)4.8% ※当社提案の全ての改善策を実施した場合

御施設の事業内容とご担当者様の業務内容を教えてください。

特別養護老人ホームをはじめ複数の介護事業を展開しています。理事長と施設長の役割があり財務管理も業務のひとつです。

省エネ診断を受けた感想をお願いします

省エネ診断はかなり細かく多岐にわたってレポートされており圧巻でした。自分たちだけでは知りえなかった情報が多く、まずは勉強になるなというのが率直な感想です。

優先して進めたい改善提案は何ですか

運用改善と設備投資という大きく二つの改善提案がありますが、私たちはまず、コストをかけずに取り組める運用改善から始めたいと考えています。その中でも「やれそうだな」と感じたのは、より熱効率の高い換気扇への交換です。いきなり施設全体で取り組むのは難しいですが、まずは部分的に始めて効果を確認しながら、順次進めていく計画です。また、窓に貼る遮熱フィルムのような手軽にできる施策も具体的に検討を進めたいと考えています。

一方で、設備投資についても慎重に検討し、投資効果の高い改善策を見極めて進めていきたいと考えています。運用改善で得られた成果を踏まえながら、設備投資とのバランスを取りつつ、効率的で持続可能な改善を目指していきます。

 

「電気管理クラウド」の活用と今後の期待していることを教えてください

電気代高騰を受け、これまで企業努力を重ねてきましたが、このままではご利用者様に負担が及ぶ恐れがあると感じていました。そこで、「電気管理クラウド」の存在を知り、これを活用することで、ご利用者様の部屋代を値上げせずに維持できるのではと考え、導入に踏み切りました。

職員の協力を得るための工夫

電気管理クラウド」を活用することで、単なる経費節減だけではなく、本来の目的である以下の点を実現することを目指しています。

・ご利用者様の快適性の維持 ・職員が働きやすい環境の整備 ・省エネ活動によるCO2削減など、社会貢献への寄与

これらの目的を職員が実感し、意識を共有することで、結果的に経費節減やご利用者様の負担増を防ぐことにつながると考えています。

今後の期待

現在は、職員ひとりひとりが電気料金やエネルギー削減への意識を十分に持っている状況ではありません。

そのため、「電気管理クラウド」を活用し、定期的に電気使用量やコスト削減のデータを共有することで、職員全体の意識づけを図っていきたいと考えています。

さらに、この取り組みを通じて、最終的には「省エネ活動がCO2削減につながり、社会貢献を果たしている」という意識を職員全体に広げることを期待しています。

これにより、施設全体が一丸となって持続可能なエネルギー管理に取り組む文化を醸成できるようになることを目指しています。

電気管理クラウドは、私たちにとって経費削減だけではなく、環境負荷を軽減し、社会に貢献するための重要なツールです。今後もその効果を最大限に活用し、ご利用者様と職員が共に安心して過ごせる環境づくりに取り組んでいきたいと思います。

▼インタビュー動画はこちらから

エネクラウドは、法人の電気料金の最適化を実現します

電気料金は「基本料金」と「電力量料金」があり、「単価」×「量」で構成されています。
わたしたちエネクラウドが提供するクラウドシリーズを活用することで、
「単価」は「電気削減クラウド」、「量」は「電気管理クラウド」で削減が可能です。

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